つながりをつくる

ロッキングテクニック

ロッキングテクニック 一つずつつながる

ロッキングテクニックでは、手足から全身に波(揺れ)を送るときに、「つながり」をつくります。このつながりが適切でないと、波は伝わりません。

ゆるんだ糸の糸電話と同じです。糸がゆるんでいては声は伝わりません。

ロッキングテクニックでつながりをつくるときに、ちょっとした工夫があります。それは、つながりをつくるときに、「手前からひとつずつ順番に、つながる感覚を得ながらつながりをつくる」ことです。そうすると波を送るつながりができあがります。

つながりは、ゆるすぎると波は伝わらず、硬すぎると波の特質が失われてしまします。

例えば、このようにしてつながりをつくります。次の画像をご覧ください。

ロッキングテクニック

仰向けで、「腕相撲」の手の使い方で、受け手の上肢を持ち上げるときに、最初に手首、肘の重さと関節のつながり、上肢の重さ、肩関節の存在といった具合に、それぞれの存在を感覚しながら、つながりをつくります。

といっても、時間的にはひと呼吸の技術です。しかし、この感覚と共につながりをつくると、波が伝わるつながりをつくることができます。

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