つながりをつくる

ロッキングテクニック

 

ロッキングテクニック ひとつずつつながる

 

ロッキングテクニックでは、手足から全身に波(揺れ)を送るときに、「つながり」をつくります。このつながりが適切でないと、波は伝わりません。

緩んだ糸の糸電話と同じです。

このつながりをつくるときに、「手前からひとつずつ順番に、つながる感覚を得ながらつながりをつくる」と波を送るつながりができあがります。

つながりは緩すぎると波は伝わらず、硬すぎると波の特質が失われてしまします。

例えば、このようにしてつながりをつくります。

仰向けで、「腕相撲」の手の使い方で、受け手の上肢を持ち上げるときに、最初に手首、肘の重さと関節のつながり、上肢の重さ、肩関節の存在といった具合に、それぞれの存在を感覚しながら、つながりをつくります。

といっても、時間的にはひと呼吸の技術です。しかし、この感覚と共につながりをつくると、波が伝わるつながりをつくることができます。

ロッキングテクニック

 

関連クラス

 

関連記事

  1. ロッキングテクニック 受け手との距離

    私のものという距離

  2. ロッキングテクニック

    ロッキングテクニックの基本9

  3. ロッキングテクニック 包む

    包む、握るのではなく

  4. ロッキングテクニック 重さを感じる

    重さを感じること

  5. ロッキングテクニック 触れ方

    ロッキングテクニック 形を損なわない

  6. ロッキングテクニック つながる

    ロッキングテクニックのつながる