重さをゆだねて
コントロールを手放す
「重さを支える」とは、与え手が受け手の体を支えて、体の重さを感じることを指します。
このとき、受け手は自分の体のコントロールを手放し、与え手に体をゆだねています。
与え手が受け手の体の重さを感じないとき、受け手は自分の体のコントロールを手放していません。自分で体を支えています。状況によっては、それは頑張り続けているとも言えます。
体は、自らを支えるという役割がなくなったときに、ニュートラルな状態に戻ります。偏りがなくなり、バランスを取り戻す仕組みが働き始めます。
ロッキングテクニックの「重さを支える」ことは、受け手が自分のコントロールを手放すサポートをします。
ロッキングテクニックは、体の重さを感じ、それを支え、そして重さを揺らす技術です。
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