バッチフラワーレメディとの付き合い方
最近、バッチフラワーレメディとの付き合い方が、少し変わってきました。その違いとは、これから人生を上りつつある人と、下りつつある人の違いです。当然、僕は下る人です。
フラワーレメディの選択基準は「心の最も表面に浮かんだ否定的な感情」です。このとき人生を上りつつある人と、下りつつある人にはどんな違いがあるのだろう、かと思います。
僕自身のことで言えば、どうしても「これまでの人生を振り返る」ということが、選択基準に影響を及ぼしそうです。もしかしたら、僕にはもともとハニーサックル(過去への思い)があるのかもしれません。ただ、そういうことも含めて、「心の最も表面に浮かんだ否定的な感情」なわけです。
「フラワーレメディの選択基準に影響を及ぼす」とは、それぞれのレメディの役割の中に「人生全体」という要素、または人生という幅の広さが入り込む可能性がある、ということです。たとえばチェストナットバッドとエルムを取り上げてみます。
チェストナットバッドとエルムの場合
チェストナットバッドは「経験から学ぶことができない」です。一般的には、単純に「忘れっぽい」ですが、視点を人生全体へと向けると、これは大きなテーマになります。つまり現世から何を学ぶか、または学べないかです。
人生から学ぶという視点からみると、チェストナットバッドは、人生を下りつつある人間にとって意味深いレメディとなり得ます。
エルムは「責任の重圧」です。エルムは、事の大小に関わらず「やり遂げることができない」という思い、つまり「責任」と関わります。
ところが、ある程度の年齢になると、人生の責任、特に見かけ上の責任や課題は、徐々に「めんどくささ」や「あきらめ」によって、消えてしまうことも多いです。つまり「まっいいか」です。特にこれは僕の場合ですが。
もしかしたらエルムは、人生における過剰な責任の手放しに関わるレメディかも知れません。この辺りは興味深いです