探索は具体的な技術です
「ロッキングテクニックの基本9」の見直し作業を朝から続けています。
というのも、だいぶ前に「ロッキングテクニックの基本」シリーズ(1から9)の見直し作業を行いました。見直しは、8まで順調だったのですが、9でなんとなく勢いが止まってしまい、そのままになっていました。そのことを今朝思い出しました。
「基本9」のテーマは、「探索する」です。ロッキングテクニックの探索するとは「小さく始める」「ゆっくりと行う」「好奇心と共に行う」の3つです。
この3つはとてもシンプルながらも、実際にロッキングテクニックを行うときには、具体的な「柱」となります。
つまり、これから揺らそうとするときに、最初は小さな動きから始めます。そしてゆっくりと受け手の体の弾力を探るようにです。同時に、この体はどんな感じなのだろう、どんな弾力なのだろうか?と好奇心を持ちます。
そのようなことをブログやテキストに盛り込んでいます。そしてロッキングテクニックも含めて、マッサージ関係の技術の文章化はなかなか大変です。視覚的にパッと見れば分かることを文章にすると妙にややこしくなりますし、ところが、そのややこしさの中に発見があることも。パッと見ただけで見逃してしまうこともあるからです。発見のための作業ですね。
ロッキングテクニックの基本9
波を送って探索する ロッキングテクニックの「探索する」については、少し前に「ロッキングテクニックの基本4」でご紹介しました。この「探索する」ことは、ロッキング…
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