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マッサージ、ロッキングテクニックの手の使い方
体の形に合わせる
手、つまり、手の平と手の指の使い方です。体に触れること全般、そして軽擦法がその対象です。
手は、受け手の体の形をより感じるように使います。そのためには5本の手の指は受け手の体の形に合わせて自由に開閉します。体の様々な部位の形の変化に合わせて5本の手の指の間は変化します。そして常に柔らかな状態です。
手は技術を伝える通路
開いても閉じても固くなることはありません。それは手の平も同じことです。そして「はんぺん」のように受け手の体に密着します。だからといって重くはなりません。軽さがそこにあります。
もちろん技術の質によっては「体の重さ」が加わることがあります。しかし、それは「体の重さ」です。手の力ではありません。
そういう意味では、やはり手と腕は「体の重さ」の量と方向、リズム…を伝える「通路」、伝達の役目を担っています。
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