本の手入れ

本の手入れ

古書マニアではないのですが、読みたい本が一般書店にないときには、古書店を探すことになります。


最近は便利な世の中になったので、ネットでも検索できて本当に助かります。


古書には真新しいものもあれば、時間の経過を経たものもあります。なので、必要な時には本のクリーニングをします。刷毛でホコリを払うことや、消しゴムやアルコールで汚れを落とします。ちょっと湿り気のあるものは陰干しをします。


画像は、本の頁の間に新聞紙を挟んでいるものです。長く保管された本の中には、どうしても倉庫のような匂いがついているものもあるので、そのような時には、ページごとに新聞紙をはさみ、そのまま4、5日放置します。そしてまた交換用の別の新聞紙を入れます。この作業を、1から2ヶ月続けることもあります。


これを何度か繰り返すと、匂いが大分消えます。そして全体を見直して、グラシン紙でカバーして、そこから読み始めます。楽しい作業です。

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