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ロッキングテクニックを行う前に
セッション前に、受け手の体と「親しむ」「馴染む」時間をもつことで、セッションの質や技術の質が向上します。
「親しむ」「馴染む」とは具体的な技術を行う前に、受け手の体にシンプルに触れることや、わずかに働きかけることです。
例えば、触れることを通したつながり感を持つことや、軽擦法や重さを感じることなどです。体に少し関わり、わずかに働きかけます。そしてポーズ(小休止)を取って受け手の反応をみます。
この「親しむ」「馴染む」ことは、本式にセッションに入る前の準備です。ですから長い時間ではありません。もちろん、必要な場合には、長くとることもあります。
本当にケースバイケースです。ただ、短くても、長くても、「親しむ」「馴染む」ための時間は、その後の技術のためには、とても有効に働きます。どうぞ役立ててください。
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