バッチフラワーレメディ ロックローズ パニック的恐怖からの救済
ロックローズは12番目のレメディ
バッチ博士はフラワーレメディ38種の発見順序を明確には示していません。ただし長年にわたってバッチ博士をサポートし続けたノラ・ウィークスの著書『エドワード・バッチ心を癒す花の療法』によるとロックローズは12番目のレメディであり、博士が12ヒーラーズと呼んだレメディの最後のレメディに当たります。
ロックローズは損なわれた全体性を救済する
ドイツの思想家シュタイナーによれば、《12》という数は空間の基本数であり、時間要素が空間に均等に入りこむことによって12によって示される全体性、完全性があらわれます。例えば1年は12ヶ月であり、黄道十二宮は12サインによって構成されます。
この考えを当てはめるならば、12番目のレメディであるロックローズは、12によって示される全体性、完全性の区切りであり、同時に12の全体性を救済する物理的な媒介、すなわちレメディと考えることができます。つまりロックローズは損なわれた全体性に対して調和をもたらすレメディです。
レスキューレメディ
しばしばロックローズは《パニック的恐怖》に対応すると言われ、バッチ博士自らもロックロースをレスキューレメディと呼んでいます。パニック的恐怖によって生じる心身の乱れは、呼吸や心拍の乱れと関連します。これらは心身のリズム器官です。
東洋医学でも一息四脈といって、一回の呼吸で四回の脈を打っている状態を、安定した心身と言っています。そこで何らかのパニック的恐怖によって、一息四脈が乱れた状態、心身のリズムに不調が生じた場合にはロックローズを用います。
太陽の花 ロックローズ
ロックローズの黄色の花は太陽の花と呼ばれています。続きます…たぶん、
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