アグリモニーともう一人の自分

 

アグリモニー もうひとりの自分との出会い

画像はcommons.wikimedia Agrimonyよりです。

しばらく前の夕方、アグリモニーのことを考えた時間がありました。2階の部屋の片づけをしていたときです。

アグリモニーはバッチフラワーレメディのひとつです。

原料植物はバラ科で、一年のうち太陽の力が最も強い季節、つまり夏です。夏に細長い花茎に黄色の花をつけます。この花は5枚の花弁からなり、ほぼ水平を向いて開花します。

アグリモニーのマイナス状態は「内面に問題を抱えつつも、快活に振る舞う」です。

マイナス状態のアグリモニーは、心の中に大きな問題や深い闇を抱えつつも、それに関わろうとすることなく、まるで何も問題はないかのように快活に振る舞います。放置された問題はますます深刻なものになってしまいます。

このタイプの人は自分の問題、つまり自分の陰の部分を見ようとはしません。

 

タロット19番目 太陽のカード

 

夕方、何を考えていたのかというと、アグリモニーとタロットカードの19太陽との関係です。

タロットカードの19番目、太陽のカードには二人の子どもが描かれています。一人は私たち自身である子ども、もう一人は私たちの陰の領域の子どもです。19太陽のカードでは、上空に輝く太陽の下で、二人の子どもが出会い、そして仲良くしています。

このカードの意味は、もうひとりの自分、つまり自分の陰と出会い、仲良くなることです。異なる互いの存在を認め、交流することで、対立要素は調停されます。

アグリモニーは快活に振る舞いますが、その裏側では内面の問題を抱えて苦悩しています。アグリモニーの陰の部分とは問題に関わることを避け、拒み続けている部分です。

アグリモニーが太陽のカードのように、もうひとりの自分を迎え入れて、その言葉に耳を傾けたとき、アグリモニーにとっての全体性があらわれます。

それはアグリモニーのもうひとりの自分を否定することではありません。問題に向かうことを拒み続ける自分の声にも耳を傾けることです。それはアグリモニーの黄色の花にも象徴されています。黄色は太陽の光であり、バランス、公平性、知性を示します。

 

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