ひとつ前の数を否定する

数秘術 ひとつ前の数を否定する

 

知人と占星術と数秘術の話をしました。数の進行では10、11、12、サインでは山羊座、水瓶座、魚座へと向かうプロセスです。

10は具体的な場の確立です。そのため10は、自分が関わった具体的な場をコントロールします。

次に続く11は10を否定します。11は、10の具体性、特に場のコントロールを解放します。10が固定した場を、11は風のように自由に広げます。風には優しい印象がありますが、11の風は、それほど優しくはないです。なぜらなら11の風は10がもたらした場とその価値観を崩壊させるからです。

12は11の場からの解放を認めつつも、11が展開する「世界」のあり方を否定します。それは私たちが世界と呼んでいる「場所と時間」によって成り立っている世界です。

しかも、12は偶数なので、内側へと向かい、循環します。だから、12番目のサインである魚座は、今ある世界からバイバイして内側に向かうという要素があります。

タロットの大アルカナも「吊られた男」だし。

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