セラトー 自己不信 迷い

バッチフラワーレメディ セラトー

画像はcommons.wikimedia ceratoより
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  • 7つのカテゴリー:内心の不確かさ:確信がなく他人の意見を聞きたがる
  • 英名:Cerato
  • 学名:Ceratostigma willmottianum
  • 和名:ルリマツリモドキ
  • 分類:イソマツ科ケラトスティグマ属、小低木
  • キーワード:確信のなさ 疑い 迷い 自信がない 決められない 判断力がない 決断力がない 情報依存 指示待ち 物まね 低い自己肯定感 回り道 混乱 途方にくれる

セラトーとは
バッチ博士の言葉

バッチ博士はバッチフラワーレメディのセラトーについて次のように述べました。

「自分で決めるだけの十分な自信がない人で、絶えず人の助言を求め、しばしば間違った助言に従います。」

『バッチ博士の遺産』(トゥエルブ・ヒーラーズとその他のレメディ 1936年)より

確信が持てない セラトー

セラトーのマイナス状態とは、「これだな。」という自分なりの判断がありながらも、確信を持つことができず、ネットを使って情報を探り、他人に意見を求め、その繰り返しの中で混乱し、やがて誤った判断に陥ってしまう人です。

真実を求める セラトー

自己不信とも言えるセラトータイプの振る舞いは、しばしば自分よりも経験が深い人間や権威者によってさらに混乱します。これはセラトーの自信のなさのあらわれです。そのため思わず自分より立場の上の人間の意見に従ってしまいます。

さらには、人の意見や情報に頼ることによって、本来の問題の核心よりも、周辺的なこと、些細なことに心を奪われてしまうという傾向があります。

このようなセラトーの振る舞いの根本には何があるのでしょうか。そこには「真実」を求めるという強い思いがあります。セラトータイプの人は、正しい選択、真実を選びとることを求めているのです。そのために他人の意見を求めるのです。

しかし、セラトーの問題点は、自分を信頼していないことです。セラトーが求める真実は常に「外側」です。自分以外のどこかに真実があると思っているのです。彼らは自分を信頼することができません。

植物の振る舞い

バッチフラワーレメディの原料となる植物は野生種であることが求められています。原産地がイギリス以外であってもイギリスに帰化した野生種であることが条件です。ところが、セラトーだけは例外です。セラトーは主に挿木によって育てられる栽培種だからです。

中国原産のセラトーは、プラントハンターによってイギリスに持ち込まれたものの、イギリスという土地に根づくことができず、人の手が介入する形で広まりました。

この根づくことができないということが、セラトー状態の、グラウンディング(地に足をつけた状態)のなさ、外側の世界に真実を求めようとする傾向につながります。

セラトーのプラス面とは

自分を信頼する
セラトーのプラス面は自分への信頼です。バランスが取れたセラトーは、真実のために周囲の声や情報を集めるでしょう。その上で、自分の中に生まれた直感、気づき、または熟考した結論に信頼をおきます。それは多数決でもなく、外界の権威や評価に基づくものでもありません。自分の中に生じた何かです。自分への信頼がセラトーの力となります。

変化に応じる柔軟性
多くの人と関わり、その意見に耳を傾けることができるのは、セラトーに柔軟性があるからです。自分の考えと異なっても、オープンな姿勢で話を聞くことができます。そしてより良い選択肢、または修正すべき何かに気づいたならば、自分のスタイルにこだわることなく、新しい可能性を選択することができます。

真実を求める
マイナス状態のセラトーが自己不信に陥ったとしても、セラトーには真実を求めるという基本的な資質があります。真実を求めるがゆえに迷ってしまうのです。セラトーのプラス面が育つことによって、自分を信頼し、元々あった柔軟性を生かして、それまで気づくことがなかった可能性を選択することが可能となります。それがセラトーの基本的な質、真実へとつながります。

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