画像は、先日行ったバイオグラフィーワーク講座の様子です。
僕の28歳から35歳のころ、第5・七年期です。
このころの僕は、整体法まっしぐらでした。大学卒業後、しばらく宙ぶらりんの時期を過ごしたのちに、出会ったのが整体法です。
場面は、妊娠中の女性の体を整えているところです。そばには2、3歳の小さな子どもが母親に寄り添っています。
お腹の赤ちゃんのお兄さんか、お姉さんになるのでしょう。「お母さんは何しているのだろう」と思っているかもです。
バイオグラフィーワークの良い点は、人生に感謝の気持ちが生まれることです。
人生を詳細に見ることで、気づくことができなかったこと、忘れていたこと、記憶に残そうとしなかったことに光が当たります。
母親に寄り添っている小さな子どもの存在に気づいたことで、この場面にも新しい要素、記憶が加わりました。
もう30年以上前のことだから、この子も大人になっているだろうなーと思いますが、それでもほっこりとします。
バイオグラフィーワークには面白い視点がたくさんあって、始めたばかりの頃は、7年周期のリズム、アーキタイプ、ミラーリング、ムーンノード、惑星の働きなどに夢中になりました。
今でもすごーく面白いのですが、それだけではなく、人生を詳細に見ることで、自分の人生に新しい光が当たり、感謝の気持ちが生まれることがうれしいです。
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