中身と共に揺らす

ロッキングテクニックは
中身とともに揺らします

ロッキングテクニックは体に触れて、全身を揺らすマッサージ技術です。ロッキングテクニックでは、施術者が受け手の体に触れる部分を「ハンドル」と呼びます。

つまり、ハンドルから全身を揺らします。でもハンドルだからと言って強く握るわけではありません。基本は手のひら全体を使って柔らかく繋がります。

今回のテーマはハンドルについてです。

受け手の体に触れた手（ハンドル）は、受け手の体の深部と繋がります。深部とは体の「中身」のことです。

施術者は受け手の体に手を置きます。そこから揺らす動きを、すなわち波を送る動きを行います。この時、大切なことは、与え手の手が受け手の体の中身（深部）とつながっていることです。

手が中身とつながっているとは、手と中身が一緒に動くということです。もしつながりがなければ、体の表面しか動きません。

手（ハンドル）が中身とつながるには以下の3つを心がけてください。

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上手くいかない時の原因は、だいたい上の3つのいずれかです。特に2はありがちです。そして、より上手に行うには３が必要です。

上手くいかないときはポーズ（小休止）を全身でとって、再び繰り返します。

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