ロッキングテクニックは受け取ること

ロッキングテクニック

 

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100%の解放、100%の受け取ること

ロッキングテクニックのコツは「受け取る」ことです。受け取るとは、働きかけて、戻ってきた受け手の体を100%受け取ることです。

 

クラスではロッキングテクニックのことを「働きかけと解放」という2つのパートからなる技術と説明しています。

 

働きかけとは「揺れ」をつくること、解放とは揺れが戻ってくる動きのことです。これはブランコを後ろから押すことを想像してください。

 

受けとるとは、受け手の動き、体の形、重さです。それはちょうど動いているブランコを後ろから押すような感じです。

 

ブランコの動きを最大のところまで受けとって、その形と重さに従って応援するように新しい動きを提案します。

 

受けとると〝揺れを育てる〟ことができます。ロッキングテクニックは〝揺らす〟というよりも〝揺れを育てる〟って感じでやった方が上手くいきます。だからやりにくい時は小さな動きから始めます。

 

これはやり方というよりも、ちょっとしたコツ、感覚なので練習をしてその感覚をつかんでください。

 

戻ってくるとき、つまり体は解放されるときに「変化」します。

 

というわけで、100%の解放、100%の受け取ることが技術のコツです。もちろん例外はあるのですが、そのあたりはきちんと使い分けができているかが大切です。
ではでは。

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