ジュニパーベリーの香りのイメージ

画像はcommons.wikimedia より

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ジュニパーベリーの香りから広がるイメージ

精油の香りのイメージワークは、精油の香りのイメージ=印象を膨らませて、イメージの背後にある質に気づく、という試みです。

リラックス効果といっても、たとえばローズとペパーミントでは、その質はちがうので、そのあたりが明らかになればいいな、と思っています。

もちろん、香りのイメージは人それぞれなので、正しいや誤りはないし、今日と明日では出てくるイメージも変わってくるでしょう。そこにはその瞬間の、その人の心や体の様子が反映されるからです。

実際に行う上で注意することは、香りが濃すぎると印象も変わるので、一瞬、ふわっと香ってきたその印象を大切にするといいと思います。それでは。

直感 ジュニパーベリーの香りの第一印象

さらっとした印象としっとりした感がひとつになったイメージが浮かびました。たとえば潤いのある木材の板に触れているような感覚です。

香りの印象を五感で深める 視覚化、言語化する

次にジュニパーベリーの香りに意識的に向かいます。五感で表現するとしたら、どんな表現が出てくるのでしょうか。どんなイメージが湧いてくるのでしょうか。

じっくり香りと出会うと植物の葉が浮かんできました。

太陽の光が森の木々の葉を通り抜け、周囲にさまざまな濃淡の緑の光が広がります。

それを見たとき、そこに繰り返し成長する植物の成長力、再生の力をイメージしました。

次の瞬間に浮かんできたのは、植物の葉、枝のなかをそれぞれの形に沿って駆け巡る植物の樹液です。

植物の成長を担う植物の樹液の存在です。それは植物の成長のエッセンスであり、暑い太陽の下にあっても、光と熱を成長の力へと変換する植物の力を象徴しています。

気になる言葉、表現を見つけます。

先ほどのイメージから気になる言葉、表現をピックアップします。

すると…。

〝植物の成長力〟〝再生の力〟〝駆け巡る植物の樹液〟〝成長のエッセンス〟などが気になる言葉として出て来ました。

ここからこの瞬間の香りの方向性、リラクセーションの質、スピリットを導きます

先ほどの気になる言葉、表現を展開させてみます。「展開させる」とは言葉や表現にある方向性、リラクセーションの質、スピリットを探る作業です。

今回は次のようなものが出てきました。

〝体を駆け巡る再生の力〟です。

うーん、今年の暑さは強烈なので、ジュニパーベリーから再生の力を感じました。

もしかしたらジュニパーブランチ(ジュニパーの葉、小枝)ならばさらに緑の要素が強くなったからもしれません。あいにく手元になかったので、ジュニパーベリーでした。でもベリー(小さな果実)のエネルギーも重要ですね。

ジュニパーで夏バテ対策、なんかいい感じです。体のなかを再生の力が駆け巡りそうです。

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