バッチフラワーレメディ スイートチェストナット 究極の絶望 限界 破滅

バッチフラワーレメディ スイートチェストナット

画像はcommons.wikimedia sweet chestnutより
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スイートチェストナット 究極の絶望 限界 破滅 苦悩 挫折 崩壊

  • 7つのカテゴリー:失望と絶望:苦悩の極致、暗たんとした見通し
  • 英名:Sweet Chestnut
  • 学名:Castanea sativa
  • 和名:ヨーロッパグリ
  • 分類:ブナ科クリ属
  • キーワード:完全な絶望 落胆 挫折 苦悩 息苦しさ 重苦しさ 硬直感 限界 孤独 暗闇 破滅 崩壊 逆境 もがき 苦闘 試練

スイートチェストナットとは バッチ博士の解説

バッチ博士はバッチフラワーレメディのスイートチェストナットについて次のように述べました。

「苦痛が余りにも大きく、耐え難いと感じられる時のためのものです。心や体が忍耐の究極の限界を越えると感じて、もう屈服するしかないと思われる時に使います。眼前に崩壊や破滅以外の何ものもないように見える時のためのレメディです。」

『バッチ博士の遺産』(トゥエルブ・ヒーラーズとその他のレメディ 1936年)より

絶望のためのレメディ スイートチェストナット

先のバッチ博士の「苦痛、究極の限界、屈服、崩壊、破滅」といった言葉だけでも、もう十分なのですが、スイートチェストナットは究極の絶望状態にある人のためのレメディです。

絶望の先にあるもの
絶望・崩壊・破滅の極限に立たされ、救いの可能性は何もなく、それでも極限の中で、何とかしようと、もがき苦悩し続けている状態です。ここまで追い詰められた状態にあると、一体その先には何があるのでしょうか。

そしてバッチ博士はレメディをとることで「反対側にある質を育てる」と述べていますが、スイートチェストナットの絶望の「反対側にある質」といったい何なのでしょうか。

そのために、ここで興味深いスイートチェストナットの植物の特徴を見てみましょう。

植物としてのスイートチェストナット

植物の特徴
スイートチェストナットはブナ科クリ属の植物で、和名は「ヨーロッパグリ(Castanea sativa)」です。栗は食品として、日本でも馴染み深い植物です。

このヨーロッパグリはマロングラッセなどの原料になるものです。そして焼き栗は中国産の栗(Castanea mollissima)が多く、日本の栗(Castanea crenata)は栗ようかん、栗きんとん、栗おこわなどに利用されています。

レメディの原料となるスイートチェストナットは高さ20から30メートルほどになる落葉高木で、樹齢は数百年におよぶものもあるようです。花は夏に咲き、開花後の受粉率も高く、発芽率の高い果実を大量につけることなどからも成長力の強い植物であるという印象を持ちます。

風媒花から虫媒花へのステージの転換
スイートチェストナットの興味深い点は、もともと風媒花であった植物が進化の過程で虫媒花に転換したというところです。

風媒花とは、風によって花粉を飛ばして受粉にいたる植物です。風を媒体にするので、虫媒花のように虫を引き寄せるための色鮮やかな花弁や甘い香り、蜜などは必要ありません。ただ大量の花粉が必要になります。植物の進化の大元では、この風媒花が基本的なスタイルであったようです。

これに対して虫媒花は虫または動物(鳥など)を引き寄せるための色鮮やかな花弁や甘い香り、蜜が必要であり、さらに媒体となる虫たちの活動時期に合わせて開花するなどの工夫も必要となります。

スイートチェストナットは、元々は風媒花であったものが虫媒花へと大きく進化の方向を切り替えた植物です。そのためその花の形態には風媒花の特徴が残っており、さらに風媒花の形態から無理やりとも見えるような形の転換の痕跡を見ることができます。

花にみる生き方の変化
そのひとつが花の形態です。多くの虫媒花は色鮮やかな花弁や特徴的な形を有するのに対して、スイートチェストナットの雄花は小さな花の集まりである円筒状の尾状花序で色も地味な黄色です。

この尾状花序を有する植物はほとんど風媒花です。レメディの一つであるアスペンも同じように尾状花序で風媒花です。そしてアスペンも含めて、ほとんどの尾状花序が枝から垂れ下がっているのに対して、スイートチェストナットは反対に上方に向かって直立しています。

もともと下がっていたものを後から目立つように直立させたようです。そして花は雌雄同株で、蜜は先ほどの尾状花序の雄花からは出ますが、その近くにある緑色の小さな雌花からは出ません。

生き方を根本から変える スイートチェストナットのプラス面

フラワーレメディのタイプには必ず反対側の質、プラス面があります。

根本から変える
スイートチェストナットの風媒花から虫媒花への転換から知ることができるのは、この植物は「自分の生き方のスタイルを途中で根本から転換した」という点です。そのためこの植物には「転換」という情報がその内部に備わっています。

極限状態からの世界観の刷新
スイートチェストナット状態がぎりぎりの極限の絶望であるならば、そこから先に行くには、自分の世界観、人生観、価値観を180度変えねばなりません。

これまでの価値観をまったく変えてしまうこと、従来の流れとは逆の方向に向かうことです。それはその人にとっての世界の刷新であり、新しい価値観との出会いを示しています。

スイートチェストナットの状態は外的な厳しさだけでなく、内的にも葛藤の中にいることが多いです。それは周囲の人から見てもわからない領域です。それは自分らしさ、自分の能力、好き嫌い、自分のあり方という内的な葛藤です。

そのようななか、自分としてはやるべきことはやり尽くした、能力も限界だ、あとはどこに向かえばよいのかという状態です。世界を刷新するとは簡単なことではないと思います。

これって何? 問いかけてみる
ただ、そのようなときに、ちょっと見方を変えてみることはひとつの方法です。そもそもこれって一体何だろう? 何のため? これって何? と問いかけてみることです。それは元々の価値観への問い直しであり、世界を変える可能性があります。スイートチェストナットは、そのような世界の転換をサポートするレメディです。

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